「秋の空は釣瓶落とし」まだまだ遊び足りない子どもたち、日暮れ前のひと時を三原色のグラデーションと墨の黒で表現してもらいました。

平面に自由な気持ちで自由に描いた一本の線が作り出した形に色の濃淡、グレートーンのグラデーションをのせることで一気に立体感がでてきました。ハロウィンモードにスイッチが入った楽しい作品もありました。

青空に浮かぶクモの巣、夕焼けに照らされたクモの巣、雨の雫を宿すクモの巣、虹色のクモの巣、透明なクモの糸から皆のイメージがどんどん膨らんでいきました。クモの巣は透明が一番という気持ちも素晴らしいと思います。

黒い木目の美しい曲線と鮮やかな直線の対比を体験してもらいました。節を宇宙のブラックホールに見立てたり、木目を風の流れと感じたり、皆さんそれぞれにイメージを膨らませてくれました。釘打ちの腕も一気にあがったようです。

山のかなたの遠い空から手前の草むらまで、皆それぞれに空間の奥行きを感じながら思い思いのイメージを表現していました。

暑かった夏休みの一日、うちわ作りを楽しみました。水を使った色遊びです。偶然に広がる色の変化をどう解釈して紙に写し取るのか、皆の個性がよく現れていました。

傘の中で空を見上げると油性マーカーで描かれた色彩が透明な光の模様となって、浮き上がる様子に皆さん、とても興味を持ってくれたようです。

デザインは思い思いです。正八角形を意識したパターン、大きな円形画面の中で自由に表現したり、８つの部屋と捉えたり、それぞれの個性がはっきりと現れた作品でした。

下塗りの色に光を感じながらスクラッチしている様子がとても楽しそうでした。

光と色の関係、もっと掘り下げていきたいテーマです。

小さな箱の中に広がる自分だけの世界。青い海、深い池、花、流れる雲、思い出の遊園地、大切なぬいぐるみ、大好きなキャラクター。

鏡の映りこみ効果の体験を交えた粘土細工作りです。

母の日のプレゼントに掛け時計を作りました。

盤面はお母さんの大好きな色をイメージしながら色付けした和紙を作り、ちぎり絵風に張り付けたデザインです。

大好きな人に喜んでもらいたいと思う気持ち、いつまでも大切にして欲しいと思います。ちなみにご兄弟で通われている弟くんはお父さんへのプレゼントになりました。